今年9月にベトナムを旅してきまして、それを機会にカメラを買い換えました。OM-D E-M5 Mark II(12-40mm F2.8 レンズキット)です。
カメラ素人かつ撮るものなんて主にまめちゃんくらいかないのにふんぱつしました。でも買ってよかったーーー!というのが感想。
↑の写真はカメラが届いた日に早速撮りました。『「OM-D E-M5 Mark II用って書いてあったから買ったのにレンズ付けたら全然合わない」で一瞬にしてゴミになりかけたカメラカバーに夢中なまめちゃん』です。本来の用途とはだいぶ違うけどゴミにならなくて良かった。
しかしこの子はなんでこんなに可愛いんだろうか(真顔)
ていうか作業環境がRetinaディスプレイになってしまってな…。高解像度はいい、高解像度はいいんですけど、1/2もしくは2倍考慮で作業しなくちゃならないの苦痛。
というか確認用としてミラーリングしてる従来の解像度である旧モニタが、つなげるとタブレットやキーボードの挙動がおかしいから常時繋げられなくて、確認時だけ繋がなくちゃならないのがめんどくさくて基本確認してないので、まあ私にはこの写真もぼやけて見えるんでいいカメラで撮ろうが関係ないって感じなんですけどね…。明日繋いだら確認しよう。
ということで(?)まめ様のお相手やら仕事やら次の旅行の準備やらでぱつぱつなのでインドネシア旅のハイライト・鳥市場の回さくっとします!
これ以下の写真はもともと持ってたCANONのKISSで撮ったやつ。そして旅行中様子がおかしかったやつ。
インドネシア旅行の前、マレーシアに行った先輩が「ホテルの庭にでっかいケージあってインコいっぱいいたよー町中にもいっぱいいたよー」と教えてくれて「インドネシアと近いよなーインドネシアはインコ事情はどうなのかしら」と気になって検索したところ滞在予定のジョグジャカルタに「鳥市場」なるものがあることを発見。
行きたい!と思ったもののツアーでの旅だったのでコースは決まってる&ツアーコースに鳥市場はない…。
空いてる時間にタクシーで!というのも、旅行会社から配信されてた日程表では実際空き時間がどのくらいあるのか分からないし、滞在地域から市場への距離感も謎。
なので両親には「鳥市場行きたかったなーまあ今度個人でくるわ」というような話をして完全に諦めていました。
…諦めていましたが、母がやってくれました。
ジョクジャ滞在中ずっと同じガイドさんで、母がガイドさんに気前よくチップをサービスしていたおかげか!
「鳥市場って遠いの?行きたいわー」という母の声に応えて!
最終日、バリ島へ移動するため空港へ行く前に鳥市場に寄ってくれたのですー!空港からは逆方向・ちょっと遠かったにも関わらず…!
(あと大きなスーパーにも寄ってくれて引かれるほど買物させてもらいました…ガイドさん本当にありがとうございましたー!)
で、ジョグジャの鳥市場。
なんというか…
とてもワイルドでした…
なにしろ「市場」です。ショッピングモールではない。塀に囲まれた一区画に壁のない長屋みたいな棟(失礼)がいくつかあって、そこに各商店が商品を広げてる感じでした。こんな。
で、いるわいるわ鳥ちゃんが。
こんな。こんな…ね…
こんなの…斜め上すぎてグロくない…?(ヽ´ω`)
見る人が見たら虐待って言われない…?(ヽ´ω`)
おかげで私の(ヽ´ω`)は危険水域まで上昇。
おかげでガイドさんと喋る余裕なくただ黙々とシャッターを切ってました…
コザクラはまったくおらず、ボタンちゃんは多かった。
セキセイたちは黄色い子多かったな。
カナリア…羽根バッサバサでかわいそうだったわ…。
(いや待て本当にカナリアだったのか?なんか大きかったような。)
ローリーかな?なんか熱帯みある。
足元めっちゃゴージャス
胸元めっちゃはとむね
襟元めっちゃフランス
ケージが可愛かったー。底が可愛いー。素材・作り的に安心安全なら頑張って日本に持ち帰りたかったー。
高級鳥ちゃん扱いなのかボタンちゃんとか名も知らぬ鳥ちゃんなどは常識的数でカゴに入ってました。
なんとなく地域的にワカケ的ルックスの子が多いのかと思ってたけど一羽もいなかったなー。
お値段は全く謎。価格表記されてないし、買わないのにお値段聞くのは失礼かなと思って聞けなかった(小心者)
鳥ちゃん以外には金魚・爬虫類・猫(短毛種のみで、プライスカード出てて日本のペットショップと同じくらいのお値段してた!)も販売されてました。
帰り道でガイドさんに聞きましたが、近くには金魚市場とかもあるんですってー。
で、ここで一番(ヽ´ω`)ってなったのが、爬虫類ちゃんたちのごはんです。
羽をむしられ〆られた小鳥ちゃんたちがね…ピチピチ新鮮なご飯になってましたよ…
いや…分かる、分かるよ、分かるけど、分かるけどね!
貧弱な日本人OLなのであの山盛りごはんを見た途端、正直一瞬ここへ来たことすら後悔(ヽ´ω`)
でも詰め込み展示したり捕虫類のとれたてご飯にするわりに、鳥ちゃんへの根本的なリスペクトはあるようで、入口のそばに鳥ちゃんの像が飾られてましたけれども。
詰め込み展示したり捕虫類のとれたてご飯にしたりするのに…なんなの…
そして!そんな鳥市場で唯一感動したのがこちら!入口すぐのところにあるショップ。
このサプリメント類の充実ぶり…!すごい!今写真見てもすごいなって思う。
ドイツ発の「とりきち横丁」さんで見たことあるミネラル石も普通に売ってた。
日本だとメジャーなのはネクトンでそのほかっていまいち姿を見ませんけど、こんな店が(すでに2年前の)ジョグジャカルタにはあったのです。
インドネシアにこんなに充実した鳥ちゃん用品専門店があるんだから、日本にだってあっていいはず。
日本の鳥業界もっと頑張って…て思いました。
あ、もちろん日本は日本でいいとこありますけども!!!日本大好き!!!
清潔(超重要)とか。おもちゃたくさん売ってるとか。鳥市場では逆におもちゃは全く見なかったし。
今思えば、まめちゃんに与える・与えないは別としてとりあえず全部買ってくればよかったかなと思いますが、当時は吐き気すごくて正直買い物どころじゃなくまともに物考えられなかったため、なんとリクエストして連れてってもらったのにまさかの「何も買わない」で帰ってきました…
で、その反動もあり帰りのスーパーで爆買いという。
インドネシアって庶民の生活レベルは決して高くはないようなので、失礼ながら鳥ちゃんを“購入”して“飼う”資金的余裕があるのが意外だったり、その層が多いことを裏付ける鳥市場の充実ぶり(販売種類は少なくとも・日本とは戦略方向が違っていても)だったので、なんというかそういう意味では感動しました。
鳥ちゃんが身近なんだな!と。
でも自然が溢れてるから自分で捕まえられそうですけどねーみなさん鳥市場で買うんですねー日本と同じ♪みたいな感想述べたら
「基本自分で捕まえるよ。そしてみんなこういう市場に売りにくるよ、めずらしいのは高く売れるから」
ってガイドさんさらっと言ってたけどそれ先進国でめっちゃ問題にされてるやつ(´∀`;)
ガイドさんはスマトラの出身で(内陸の方だから津波は大丈夫だったとの談)、実家は本気の田舎にあるから朝森に入るとめっちゃ珍しい鳥捕まえられるって嬉しそうに言ってたな…
それナショジオとかに特集組まれて問題提起されてるやつ(´∀`;)
というわけで鳥市馬の記録をサクッと。いずれボルブドゥールもう一度行きたいからジョクジャカルタはリピートするはずですが、また鳥市場へ行くかどうかはちょっとなんとも。
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